インスタってそもそもどこの国のアプリなの?あと、フォローしてくる相手がどこの国の人か調べる方法もあるのかな?
インスタ(Instagram)を使っていると、「このアプリはどこの国が作ったんだろう」「知らないアカウントがどこの国から見ているのか気になる」と思うことがありますよね。同じ「どこの国」でも、知りたいことが2つに分かれる検索です。
インスタはアメリカ生まれのアプリで、運営しているのはアメリカの大手IT企業「Meta(メタ)」です。そして相手のアカウントがどこの国のものかは、プロフィールの「このアカウントについて」から確認できます。
本記事では、インスタの発祥国と運営会社、日本で使えるようになった時期から、相手や自分の所在地(国)を調べる方法・バレるかどうか、世界で多く使われている国まで、まとめて解説します。アプリの発祥国を知りたい方は前半、相手の国の調べ方を知りたい方は後半を読んでください。
インスタはどこの国のアプリ?運営会社はアメリカのMeta
インスタはアメリカで生まれたアプリです。2010年にアメリカのエンジニア2人が開発し、現在はアメリカの大手IT企業Meta(メタ)が運営しています。
「日本語で使えるから日本のアプリだと思っていた」という方も少なくありません。世界中で日本語や各国の言語に対応しているため国産アプリのように感じますが、開発元も運営会社もアメリカです。
開発したのはアメリカの2人のエンジニア
インスタは2010年10月、ケビン・シストロムさんとマイク・クリーガーさんという2人のアメリカ人エンジニアによって公開されました。当初はスマホで撮った写真をおしゃれに加工して共有できる、シンプルな写真アプリとしてスタートしています。
公開されるとすぐに人気が広がり、数か月で利用者が100万人を突破しました。写真を正方形に切り取って加工できる手軽さが受け、世界中に一気に広まっていきます。
運営会社はアメリカのMeta(旧Facebook)
今のインスタを運営しているのは、アメリカのMeta(メタ)という会社です。FacebookやWhatsAppなども手がける、世界的なIT企業です。
もともとインスタは開発者2人の会社が運営していましたが、2012年4月にFacebook社が約10億ドルで買収しました。その後、2021年10月にFacebook社は会社名を「Meta Platforms(メタ・プラットフォームズ)」に変更しています。社名は変わりましたが、インスタを運営している会社がアメリカの企業であることは一貫して変わりません。
Metaの本社は、アメリカ西海岸のカリフォルニア州メンローパークにあります。「インスタはどこの会社?」「親会社はどこの国?」という疑問への答えは、いずれもアメリカのMetaということになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発祥国 | アメリカ |
| 公開年 | 2010年10月 |
| 開発者 | ケビン・シストロム/マイク・クリーガー |
| 運営会社 | Meta Platforms(旧Facebook) |
| 本社所在地 | アメリカ・カリフォルニア州メンローパーク |
インスタが日本で使えるようになったのはいつから?
インスタが日本で本格的に広まったのは2014年ごろです。アプリ自体は2010年から世界に公開されていましたが、日本語の公式アカウントが開設されたのが2014年2月でした。
この日本語対応をきっかけに、日本でも利用者が急増します。2015年に月間の利用者が810万人、2017年に2,000万人を超え、その後も伸び続けました。「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞に選ばれたことからも、日本での広がりの速さがうかがえます。
なお、日本にもMetaの日本法人はありますが、これは主に広告やビジネス向けのサポートを担う拠点です。アプリそのものの開発・運営はアメリカの本社が中心で、機能追加や仕様変更もアメリカ発で世界に展開されます。
日本語で快適に使えるので国産アプリと勘違いしがちですが、中身はアメリカ生まれ。新機能が英語圏から先に始まることが多いのはこのためです。
インスタのアカウントがどこの国のものか調べる方法
ここからは「相手のアカウントがどこの国のものか知りたい」という、もう1つの検索意図に答えます。インスタには、アカウントの所在地(国)を確認できる「このアカウントについて」という機能があります。
これはなりすましや不審なアカウントを見分けるためにMetaが用意した機能で、誰でも他人のアカウントの所在国を確認できます。フォローしてきた相手が海外からのアカウントかどうかを判断する手がかりになります。
「このアカウントについて」で相手の所在地を確認する手順
相手のアカウントがどこの国のものかを調べる手順は以下のとおりです。
- 調べたい相手のプロフィール画面を開く
- 右上のメニュー(三点マークや「・・・」)をタップ
- 「このアカウントについて」を選択
- 「アカウントの所在地」に表示された国を確認する
この画面では、所在国のほかに「アカウントの作成日」「以前使っていたユーザーネームの履歴」なども確認できます。フォロワーの多いアカウントほど詳しい情報が表示され、なりすましやbot(自動でメッセージを送るプログラム)を見分ける材料になります。
所在地の国が表示されない・実際と違うときの理由
「このアカウントについて」を開いても、所在地の国が出てこないことがあります。所在地が表示されるのは主にフォロワーが一定数以上いるアカウントや、広告を出しているアカウントで、フォロワーの少ない個人アカウントでは表示されないケースがあります。
また、表示された国が実際の居住地と違うこともあります。これは所在地が、正確な住所ではなくIPアドレス(ネット接続時に割り振られる住所のような番号)やアプリの利用状況から自動で推定されているためです。次のようなケースでは、実際の国とズレて表示されることがあります。
- VPN(通信を別の国のサーバー経由にする仕組み)を使って接続している
- 海外旅行や出張で一時的に別の国から利用している
- アカウントを作った国と、今住んでいる国が違う
そのため、所在地の国はあくまで「目安」と考えてください。相手が日本人かどうかを確実に見分ける情報ではない点に注意が必要です。
プロフィールや投稿から相手の国を推測する
所在地が表示されない個人アカウントの場合は、プロフィールや投稿内容から相手の国を推測する方法もあります。決め手にはなりませんが、複数を組み合わせると判断の助けになります。
- プロフィール文や投稿の言語
- 写真に写っている風景や標識の文字
- 投稿に付いている位置情報(ジオタグ)
- フォロー・フォロワーの傾向
とくに、日本語をまったく使っていない・プロフィールが外国語だけ・投稿がゼロなのにフォローしてくる、といったアカウントは海外のbotや業者の可能性があります。心当たりのない相手からのフォローは、無理に承認しないほうが安心です。
自分のインスタの所在地(どこの国か)はバレる?
相手の国が調べられるということは、自分の所在地(国)も他人から見られていることになります。ただし、表示されるのは国や地域といった広い範囲で、番地までの正確な住所が知られることはありません。
自分の所在地は、アプリの利用状況やIPアドレスをもとにインスタが自動で判定します。自分で好きな国を指定して設定する項目ではありません。「なぜか実際と違う国が表示される」という場合も、前述のVPNや旅行などが原因と考えられます。
それでも所在地の表示が気になる場合は、心当たりのないログインがないか、アカウントのログイン履歴もあわせて確認しておくと安心です。設定内のセキュリティ項目から、いつ・どの端末からログインされたかをチェックできます。
所在地が完全に非表示にできるわけではありませんが、正確な住所までバレることはありません。過度に不安にならなくて大丈夫です。
インスタは世界のどこの国で多く使われている?
インスタは世界中で使われていますが、利用者数がとくに多いのはインド・アメリカ・ブラジルです。発祥国のアメリカを上回り、インドが世界最多の利用者数となっています。
| 順位 | 国 | 利用者数(概算) |
|---|---|---|
| 1位 | インド | 約4億人以上 |
| 2位 | アメリカ | 約1.7億人 |
| 3位 | ブラジル | 約1.4億人 |
| 4位 | インドネシア | 約1億人 |
日本も利用者数の多い国の1つで、世界の中でも上位に入ります。国内の利用者数は、Metaが最後に公式発表した2019年時点で3,300万人を超えていました。それ以降の公式な数値は公表されていませんが、現在はさらに増えているとみられます。写真や動画を楽しむアプリとして、世界中で幅広い世代に使われているのが特徴です。
中国でインスタが使えないのはなぜ?
世界中で使われているインスタですが、中国本土では使えません。これは、中国政府がインターネットの利用を厳しく制限しているためです。
中国には「グレートファイアウォール」と呼ばれる大規模なネット検閲の仕組みがあり、海外の多くのSNSへの接続が遮断されています。インスタは2014年ごろから接続できなくなっており、同じMetaが運営するFacebookなども同様に使えません。
背景には、政府による情報管理や、国内SNSの保護といった事情があるとされます。中国国内では、インスタの代わりに「小紅書(RED)」などの独自のSNSが広く使われています。中国のほかにも、北朝鮮やイランなど一部の国では海外SNSが制限されているケースがあります。
インスタはどこの国かに関するよくある質問
インスタはどこの国が作ったアプリですか?
アメリカです。2010年に2人のアメリカ人エンジニアが開発しました。日本語をはじめ各国の言語に対応していますが、生まれた国はアメリカです。
インスタの運営会社・親会社はどこの国ですか?
アメリカのMeta(メタ)です。もとはFacebookという社名で、2012年にインスタを買収し、2021年にMetaへ社名変更しました。本社はアメリカのカリフォルニア州にあります。
インスタで相手がどこの国か調べる方法はありますか?
相手のプロフィールから「このアカウントについて」を開くと、アカウントの所在地(国)を確認できます。ただし表示されるのはフォロワーの多いアカウントが中心で、個人アカウントでは出ないこともあります。
インスタの所在地で、自分の住所までバレますか?
バレません。表示されるのは国や地域といった大まかな範囲で、番地までの正確な住所が他人に知られることはありません。
インスタで表示される国が実際と違うのはなぜですか?
所在地はIPアドレスや利用状況から自動で推定されるためです。VPNの利用や海外からのアクセス、アカウントを作った国と現在地が違う場合などに、実際とズレて表示されることがあります。
インスタはどこの国かのまとめ
インスタがどこの国のアプリか、そして相手の所在地の調べ方について、最後に要点を整理します。
- インスタはアメリカ生まれのアプリで、2010年に公開された
- 運営会社はアメリカのMeta(旧Facebook)。本社はカリフォルニア州
- 日本で本格的に広まったのは2014年ごろから
- 相手の国は「このアカウントについて」で確認できるが、表示されない場合もある
- 所在地は国・地域単位で、正確な住所まではバレない
- 世界の利用者はインド・アメリカ・ブラジルが多く、中国では使えない
インスタはアメリカ発の世界的なアプリで、運営はアメリカのMetaが担っています。相手や自分がどこの国かは「このアカウントについて」で大まかに確認できますが、正確な住所までは分からない仕組みです。仕組みを正しく理解して、安心してインスタを楽しんでください。








